【カプサイシン】大した育毛効果もないから無駄に期待するな

『カプサイシン』の育毛効果に期待していませんか?

某育毛剤は、ゲートアクセス理論などと称してカプサイシン配合を全面に押し出しているほどですから、そりゃ大層な育毛効果がありそうなもんです。しかし、実際は髪が生えることとは無縁ですから、期待するほどのものじゃありません。

今回は、カプサイシンが『薄毛に効かない』理由を詳しく紹介します。

カプサイシンとは?

まずは、カプサイシンとは一体何者なのかという話。

カプサイシンとは、唐辛子に含まれる辛味成分であり、体内摂取により脳の中枢神経を刺激して新陳代謝を活発にすることで知られています。『辛い物を食べると汗が出る』のがカプサイシンの効果なのは、ご存じの方も多いでしょう。

ただし、これはあくまでも体内に取り入れることによって起こる現象ですから、頭皮に塗って効果が出るかは別の話です。なんとなく身体に良さそうな雰囲気を醸し出すカプサイシンですが、育毛剤にちょろっと入れたくらいでは大した役割は担えないと見て間違いないでしょう。

次の項目では、カプサイシンの育毛効果すら全否定していきます。

カプサイシンの育毛効果とは?

では、カプサイシンの育毛効果を見ていきましょう。

血行促進作用

カプサイシンで血行が促進されて、頭皮に必要な栄養素が送られやすくなるというもの。

新陳代謝を活発化する効果を無理やりこじつけている感が否めません。先ほども言いましたが、体内摂取と頭皮に塗るとでは全く別の話です。いたるところでカプサイシンの血行促進作用がゴリ押しされていますが、所詮関連商品を売るために書かれたもっともらしい言い分ですから、信憑性もクソもないのです。

そもそも、AGAの原因は血行不良ではなく遺伝的要素が深く関わって引き起こされています。血行不良でハゲるのであれば頭髪以外も薄くならなければおかしな話ですが、薄くなるのは頭頂部や前頭部の毛ばかり。理屈が通りません。

つまり、血行促進して髪の毛が増えると言うのなら、他の部位まで濃くならなければおかしいということです。辛い物を食べても、髪の毛どころか体毛が増えた経験などないでしょう?『血行促進=発毛』という間違った理論がまかり通っていますが、科学的根拠はどこにもないのです。

成長因子IGF-1の増加

カプサイシンで成長因子IGF-1が増加するという説ですが、これはイソフラボンとの同時摂取によって得られるといった内容です。『カプイソ』などとも呼ばれ、育毛業界では当たり前のように語られています。この研究を発表したのは、名古屋市立大学大学院医学研究科 岡崎研二教授ら。当時、テレビ番組にも取り上げられたことから、カプイソの育毛効果は一躍有名になったのです。

ここまで見るとカプイソ効果に信憑性がありそうなものですが、この話には続きがあります。

カプサイシン+イソフラボンの育毛効果は嘘

実は、この研究論文には捏造や流用があったことが分かっています。どこまでが嘘なのか、ある程度育毛効果があるのか明確には解らないものの、科学的根拠の乏しい研究だったと言わざるを得ません。結果として、この研究に携わった岡崎教授ら数名は懲戒解雇や停職処分といった厳しい処罰を受けています。

成長因子に話を戻しますと、AGA治療には頭皮に成長因子を注入するタイプの治療法も存在します。一度の施術が高額であるため現実的な治療とは言えないものの、ある程度発毛作用が認められているのも事実です。(お勧めはしません)

つまり何が言いたいかというと、高額治療を何度も施してようやく髪が生えるというのに、ちょろっと塗ったり摂取したくらいで効果あると思います?ってこと。

いまだに『カプイソ』とか言ってるサイトを見たら、鼻で笑ってやって下さいな。

カプサイシンで髪は生えない

今回はカプサイシンについて話してみましたが、いかがだったでしょうか。

  • 育毛効果なんてない
  • 『カプイソ』理論に科学的根拠なし
  • 辛いもの食べると汗が出る、真実はこれだけ

カプサイシンでAGAをどうにか出来るのなら、この世からとっくにハゲはいなくなっています。わざわざ理論立てて考えなくとも、結果は出ているということです。食事や育毛剤でどうにか出来るほどAGAは甘くない。ハゲを治せるのはフィナステリドやミノキシジルのみ。

単純な結論です。

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