【グリチルリチン酸】薄毛には効かない甘草成分

厚生労働省も認める『グリチルリチン酸』は育毛剤、化粧品、シャンプーなど幅広く利用されていますから、それなりの育毛効果が期待できそうなものです。

しかし、この成分の育毛効果を掘り下げてみると髪が生えることとは無縁であることがよく分かります。

今回は、育毛商品の定番成分グリチルリチン酸が広く使われる理由をお話します。

グリチルリチン酸の育毛効果に髪が生える要素なし

まず、グリチルリチン酸とは何ぞや?というところから。

グリチルリチン酸は甘草に含まれる成分で、育毛効果は『抗炎症作用』や『抗アレルギー作用』といったものになります。育毛剤の成分表記では、グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸ジカリウムと書かれることが多いですが、もとは同じですからそう大差ありません。

育毛効果は見ての通り、明らかに髪を生やすこととは無縁ですから、有効成分といってもただの補助効果しかないのです。

では、なぜグリチルリチン酸が幅広く使われるのか?

グリチルリチン酸が幅広く使われる理由

理由はたったの2つ。

他の成分に比べスポットライトを浴びている割に、意外としょうもない理由で使われています。

その1.医薬部外品を名乗るため

育毛剤に関していえば、これだけの理由です。

医薬部外品を名乗るためには、厚生労働省が認める成分を一定量含まなければなりません。そのため、グリチルリチン酸を含む数種類がピックアップされ、育毛剤に配合されているというわけです。

多くの育毛サイトで『厚生労働省が認めた』などと持ち上げられていますが、実際は効果を示すわけではなく、単に形式上必要な物に過ぎないのです。有効成分の基本的な定義は『育毛に期待できる』程度ですから、それらしい売り文句を真に受けないようにして下さい。

いくつもある成分の中から、グリチルリチン酸が選ばれているのは、抗炎症作用という分野で、他より若干優れている程度です。

その2.安心安全の定番成分

冒頭で話したように、グリチルリチン酸はシャンプーや化粧品にも使われる定番成分です。つまり、安全性が保証された汎用性の高い成分なのです。わかりやすく言うと・・・

『とりあえず入れとけ』

この程度のもんです。

また、育毛剤にはムダに多くの成分が含まれていますから、ときに肌に合わないといった現象も起こるでしょう。そんなときに、グリチルリチン酸の抗炎症作用がワンチャン機能するかもしれません。そういう意味では『ないよりはあったほうがいい』成分なのです。

可もなく不可もないグリチルリチン酸

育毛剤の定番成分『グリチルリチン酸』を紹介しましたが、いかがでしたか?

  • 医薬部外品を名乗るために必要な有効成分
  • 安心安全の定番成分
  • 可もなく不可もないというのが正しい認識

厚生労働省認可の有効成分は他にもありますが、いずれにしても髪が生える類のものはありません。『国が認めた』という売り文句には惑わされないようにしましょう。所詮、有効成分というのは医薬部外品という肩書きを手に入れるための道具でしかないのです。

断言出来るのは、安心安全の成分で薄毛は治らないということです。

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