【衝撃】自身の血液で毛が生える?PRP療法を徹底分析!

薄毛でお悩みの方々は、日々さまざまな治療方法を模索していることと思います。

今回ご紹介する治療方法は、一部の方には参考になるであろう『PRP療法』です。自身の血液を利用することから、吸血療法、バンパイアPRPとも呼ばれ、注目を集めています。

では、PRP療法の詳しい内容を紹介します。

PRP療法とは?

PRP(Platelet Rich Plasma)とは、日本語訳で多血小板血漿を意味します。

血小板は様々な細胞の増殖や、成長因子の分泌を促すことで知られており、本来はケガをした際に傷口を塞いだり止血する役割を担っています。PRP療法はこの血小板の働きを利用した治療法で、整形外科や美容外科を中心に広く取り入れられているのです。

治療の流れは以下の通りです。

  • 自身の血液を採取
  • 採取した血液を遠心分離機にかけ、血球と血漿に分離させる
  • 血漿(PRP)を患部に投与

分離後の血漿(PRP)には血小板が含まれています。分離させたことにより血小板は高濃度になっていますから、通常よりも強力に作用するというわけです。これを患部に投与することで治癒力を高めるのがPRP療法の目的になります。

外傷の治療や美容目的で利用されることが多いPRP療法ですが、我々が知りたいのは『薄毛に効果があるのか?』という点です。そこで、薄毛におけるPRP療法に焦点を当てて、さらに詳しく見ていきましょう。

PRP療法は薄毛に効果はあるのか?

海外ではいくつか臨床試験が行われているので、その中から一番参考になったものを紹介します。

【試験内容】

  • AGA被験者20名を対象
  • 被験者本人の血液から取り出したPRPを頭皮に注入
  • PRP投与から毛髪密度を計測

【試験結果】

  • 投与後3ヶ月で抜け毛が減少し、毛髪密度は増加した
  • 3ヶ月以降の計測では、徐々に毛髪密度が減少した
  • 複数名で頭皮に軽い痛みが生じたものの、重大な副作用は報告されなかった

3ヶ月で毛髪密度がピークに達している辺り、ヘアサイクルの観点から見ても発毛作用はありそうです。しかしながら、それ以降は徐々に毛髪数が減少していますから、継続的に治療しなければならないのは間違いないでしょう。

PRP療法と同様に、成長因子を頭皮に注入するHARG療法にしても一定の発毛効果は得られますが、治療をやめれば元通りになってしまいます。HARG療法はAGA診療ガイドラインでも否定されているので、PRP療法にも同じような印象を受けてしまいますね。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25722600

実践は現実的ではない

日本では薄毛治療として一般的ではないPRP療法ですが、施術可能な病院は少なからず存在します。実際に治療するとなれば、どれくらいの金額がかかるのかは気になるところです。

そこで、美容皮膚科のアヴェニュークリニックを参考に、PRP療法にかかる金額を紹介しておきます。

  • 1単位2cc/1キット:216,000円
  • 同日追加1キット:108,000円

参考:https://a6-clinic.com/price/index.html#hair01

はっきりいって高額です。

一度の施術でこれだけの金額がかかる上に、数か月ごとに継続治療することになりますから、よほどのお金持ちでない限り難しいと思います。HARG療法も同様ですが、継続できなければ意味がないので現実的な治療方法とは言えません。

結論、AGA治療としては一般的ではない

自身の血液を利用したPRP療法について紹介しましたが、いかがでしたか?

確かに一定の発毛効果は得られそうですが、一般人が治療するにはとても現実的ではなさそうです。結局のところ、フィナステリドやミノキシジルが一番現実的かつ効果的な治療であることは間違いないでしょう。

富裕層の方にはオススメしてもいいかもしれませんが、そうでない方は専門医から治療薬を処方してもらうようにしましょう。

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